私共がガラスの割れ替えに伺い大変多い事例が、空き巣による被害です。
その中でも非常に怖いと感じたことは、昼間の在宅中に入る「居空き」や夜間の就寝中に入る「忍込み」の被害に遭われた例です。

どちらの例も後になってから気付いたのですが、もし侵入に出くわした場合は凶悪犯罪に発展する恐れがあり大変危険です。

愛知県の侵入盗被害の現状

愛知県警のデータによると、全国的には侵入盗被害は年々減少していますが、愛知県は平成19年から平成27年までの9年間、全国ワースト1位でした。
 県内の多発上位50市町村(名古屋市以外)は以下の通りです。

  • 1位 一宮市
  • 2位 豊田市
  • 3位 春日井市

当店所在地の西区は15位、近隣では北区19位、清須市22位、北名古屋市23位となっています。

被害は他人ごとではありません

これまで被害に遭ったことがなくても、いつ自分が被害に遭うかは分かりません。
 侵入盗に遭うと、財産を失うだけでなく、見知らぬ者に家に入られた精神的ショックも大きくなります。

日頃から防犯意識を持つことが大切です。

手軽にできる自宅での防犯対策

自宅で簡単にできる防犯対策として、以下があります。

  • 窓やガラス戸のレールに挟み込む補助錠
  • 窓に両面テープで貼り付ける警報装置

これらはホームセンターで入手可能で、多くの方が使用しています。当店でもおすすめしています。

より安心な防犯対策:防犯ガラスへの交換

さらに防犯性を高めたい場合は、窓ガラスを防犯ガラスに交換することをおすすめします。

  • 防犯ガラスは、ガラスとガラスの間に特殊樹脂膜を挟み込み、「こじ破り」「うち破り」に強い性能を発揮
  • 官民合同会議が定めた防犯性能試験に合格した証としてCP建物部品のCPマーク付き
  • 一枚ガラスからでも簡単に交換可能

当店では、防犯ガラスの交換だけでなく、面格子の取り付けも承っています。
 窓まわりの防犯対策でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

★CPマークとは

平成14年11月に警察庁、国交省、経産省、建物部品関連の民間5団体が結成した「官民合同会議」において定めた防犯性能試験に合格したものを示すものです。
試験は、想定される手口について5分以上耐えられることが基本的な条件で、試験を合格した部品について統一マークの「CPマーク」の貼付が許可されています。
※あらゆる状況で5分以上の侵入を防ぐ性能を保証するものではありません。

★網入りガラスが使用してある窓について

建築基準法に規定される延焼の恐れのある開口部は、防火ガラスである網入りガラスの使用が義務づけられています。
ガラスを交換する際も、網入りガラスを使用しなくてはなりません。
※サッシによっては交換できない場合があります。

取替え簡単、サッシはそのまま

現在お使いの一枚ガラス用アルミサッシを活かして、短時間で防犯ガラスに取り替えることができます。

※ただし、現在のサッシや建物の状況によって装着できない場合もあります。
※専用アタッチメントは大臣認定防火設備には使用できません。
※セキュオの表示マークが目印です。

防犯性に優れた構造

殊樹脂膜が耐貫通性に優れており、ガラスが破損しても侵入しにくく、優れた防犯性能を発揮します。

安全性も確保

万一強い衝撃でガラスが破損しても、特殊樹脂膜とガラスが強く接着しているため、破片が飛散・脱落しにくく、安全性を保ちます。

遮音性で快適な室内環境

JIS A4706(サッシ)の遮音性30等級をクリアする性能を発揮し、外の騒音を軽減します。

紫外線カットで室内を守る

特殊樹脂膜により99%以上の紫外線をカット。家具や床の褪色などを抑え、快適な住環境を維持します。